【篆刻 てんこく】 中国近世の文人の芸の一つで,印材に文字を刻すること。 多く篆書を用いたのでこの名がある。 中国の印章は漢代に一応完成をみたが,清代の金石学の発達とともに,籀文(ちゅうぶん)なども彫られ,書体の工夫も進み,種々の流派も生まれた。
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―篆刻―
石や木の印材に文字を刻むことを「篆刻てんこく」といいます。 印には、白文字凹と朱文字凸の2種類があり、一般に、書、日本画、南画、俳画、和風創作物などに、雅号印、姓名印、遊印、引首印として使われ、また、蔵書印、領収印などにも使われる。 制作を承ります。―刻字― ケヤキ、カツラ、ホオなどの板材に、文字を刻んで表現することを、「刻字」といい、やはり、陽文凸と陰文凹とがある。 寺号額、欄間額、看板、表札、インテリアなどに適す。
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