指物師 函七 - 清水隆司 の展示会場 2003/12/11 開設
本業は桐箱等の製造を致しております。
ライフサイクルの激変から今や食器や工芸品の収納に欠かせなかった木箱の需要が減少しています。 箱の文化とは日本人の持つ感性や歴史的にも永く培われて来た日本独特の文化であると思います。 が、近年の生活様式の変化や収納の変化に今や箱の文化は失われている様に思われてなりません。 その箱の文化の先導として来ました茶道も今や低迷を極めている現状です。 桐箱の持つ柔らかな肌触りや中身の商品の保存度具合等、先人が築き上げてきた文化であると思います。 桐箱と言われれば高級品の代名詞に使われますが、一品一品手作業で寸分の狂いも無く作る物にはそれ相当のお値段がはるのは御容赦願いたいところです。しかしべらぼうには高くはないと思っています。 御茶碗の寸法位ですと(大きさによりますが)四方桟の盛蓋仕様で1万2千円〜となっております。 箱には色々なスタイルがあり仏具や人形等は落し蓋式。 軸や茶杓等はヤロウ(印籠蓋)式。法衣や色紙、短冊等は被せ蓋式。 色々それにマッチした箱を製造しています。 また、16年前より指物師として御茶道具を中心に作家(私は職家と言ってます)活動をしています。 また、お気に入りの御道具や古美術等の修理復元も手掛けています。愛着のある道具を出来るだけリーズナブルな修繕費で蘇らせております。 お気軽に御問い合わせ下さい。 きっと満足してもう一度、表舞台に登場させる事が出来るでしょう。 清水木箱製作所 電話&Fax075-200-1351 携帯 090-1712-9879
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AWG京都 事務局